三毛猫の遺伝学

ジョージ君

という本を買った。
これは図書館でリクエスト予約をして読んだのだが、機会があれば買おうと思っていた。
(うちに三毛[♀]が来たころ)
三毛猫に♂が少なく生殖能力がないのは何故なのか、興味があったので面白く読んだ。
それによると三毛になる遺伝子は、X染色体にかかわりがあり、♂三毛猫は染色体異常があるそうだ。
染色体が減数分裂をする時、不分裂が起こったり、発達の早期に同じ胚が融合したりして余分なXorYが生ずるらしい。
(記憶違いがあるかも・・^^;)
その他、Y染色体がなぜ存在するのか、そもそも性を決定するのにY染色体はどういう役割を演じているのか等、著者(ローラ・グールド)の飼い猫(♂三毛)との日常のかかわりをまじえながら楽しく解説している。
小難しい学術書ではないところが嬉しい♪
積読が山のようにたまっているけど、新しい本をゲットしたときは顔がニヤついてしまう(*^^*)