naoyaさんちの日記で知った。

少しニヒルで退廃的なサガンをよく読んだ時期があった。
ある時、ビュッフェの画集だと思って買った本がサガンの「毒物」だったのは驚いた。交通事故の痛み止めに処方されたモルヒネのため、中毒の苦しみを綴ったこの本に惹かれた。
闘病の英雄的な戦いというより、淡々と語られる大人の女の哀しみがサガンらしいなと思った記憶がある。
今でもうちのmathom roomに埋もれている(と思う・・汗)
(これを機会に大掃除をしようかな?←なんのこっちゃ^^;)