花時の不思議な話

昨夜のこと、外猫のぴーちゃんがベランダで悲痛な声で鳴いていた。覗いてみると、いつもと様子が違う。カリカリも食べずに泣き叫ぶって感じだった。軒下にある段ボールの箱を出たり入ったり。そこに見付けたのは生まれて間もない仔猫(白)の亡骸!
お腹が大きいのは気付いていたけれど、いつ生んだの?
あんまりオロオロ泣いてばっかりだったので、紙袋にいれて、裏の空き地(一昨年のささかまぼこのママ猫のそば)に埋めてやった。…夜中に土を掘るのはかなり怪しい…雨上がりで掘りやすかったけれど、靴下がビショビショ(笑)
戻ってくるまでぴーちゃんはベランダで待っていて「お線香を上げたよ」と言うと、安心したみたい…こんなことってある?
…そして今朝、同じくにゃーにゃー泣き叫ぶぴーちゃんの声!今度はキジ虎の死骸。白の隣に埋めて線香を手向けると、平常のぴーちゃんに戻った。
猫好きのファンタジー好きのわたしでも、現実に猫が死んだ仔に未練を持つとは考えられない。まして、埋葬を頼むなんて信じられる??いったい何だったのだろうか?
そういえば、兄弟猫が死んだとき長い間探し回ってた子がいたよな〜(T_T)
裏の空き地は猫のお墓が三つ並ぶことになった。これからは「ツクシ野」と呼ぼう。宗派は聞かなかったけれど、お釈迦様は万物を憐れんでくださるだろうから、線香で良かったんだよね?(猫に宗派があるかっ!?^^;)
葬式と花見(穴掘りとウォーキング)で、心身共に疲れた〜〜〜…婦人会の定例まであった(>_<)