教授の名前が…

「ことばの歴史」第五章言語の系統>ケルト語派ウェールズ語について「イギリスの先輩言語」とJ.R.R.トールキンが語ったそうな(^^)
ケルト人もインド・ヨーロッパ語族に属するのだけれど、東方の原住地から5500年前頃から西ヨーロッパ全土に移動定住して、約2600年前には、イングランドに上陸したんだって。先住人を滅ぼしたり、ラテン語を話すローマ人に侵略されたり、後にはゲルマン・サクソン族に追いやられたりノルマン・フランス語の影響を受けたりで、最終的に現存するケルト語派はフランス・ブルターニュ語、スコットランドゲール語マン島・マンクス語、アイルランドゲール語コーンウォール語ウェールズ語となったそうな。その中で最も多くの人々に使われているのがウェールズ語
アングロ・サクソン人はこういった人たちを'Wealas'(非ゲルマン人)と呼んだのが英語の'Welsh'の起源。現在民族的独自性を重視して、ケルト語派に関心が高まっているそうな。
…って、なんの話だっけ?つまり、元々言語学が専門だから、トールキンの名前が出て来てもおかしくはないんだけれど、思いがけず知り合いに会えたようで、嬉しかったな〜(#^.^#)