婦人会の攻防1

うちの婦人会の役員は、毎年町会で補佐を選び、その補佐が翌年度の本役員となる。補佐の段階で、会長、副会長二名、会計は確定している。
ところが、本年度の補佐の役職が決まらず、しかも5人が任命された。その時点(今年の三月末)で「これは役職選びにもめるぞ〜。どうなってんだ?」と噂が飛び交った。今年の本役であるわたしたちは「まぁ一年乗り越えたら、あとは御自由に」なんて、のんきに構えていたわけである。
だいたい婦人会の活動って町会の下部組織で、祭りや何やかやの手伝いが主で、独自の行事はバスツァーと新年会だけ。各班の班長は持ち回りで、村のほとんどの主婦は「こんなもん、なけりゃいいのに!」と思っているので、役員のなり手がない。ほとんど強制的にならされる(__;)わけだし、白羽の矢が立つと同情されることしきり(×_×;)
…ということで、わたしたち四人は(泣く泣く)和気藹々と、与えられたボランティア仕事をなんとかこなしていたんだよね…つまり文句のひとつも言いたいけれど、真面目に誠実にやってるってことね。けっこう仲間意識が芽生えて、個性の違う者同士、良い関係が出来て、なんとか楽しくね。楽しくしないと、やってらんないもんね(^^;)
〜続く〜