フランスアニメ

観たのは一ヶ月ほど前だけど
この本が来るのを待ってUP
一言で言えば、日本のアニメ遅れてる！
いつの間にか超えられた！！とも言う
こんなに風にさりげなくエスプリを利かせるのは
おフランスならでは(^_-)~☆


といっても原作者ガブリエル・ヴァンサンはベルギー人
この著者と知ってビックリ＼(◎o◎)／

アンジュール―ある犬の物語

突然高速道路に捨てられた犬のお話。字のないモノクロデッサンのみの絵本。あまりに切なくて、幼かったおとぼけくんに見せるのを逡巡した記憶がある。
その方が「アーネストおじさんシリーズ」を書いていたのね。


アニメの方は腹ぺこグマのアーネストが、ゴミ箱からネズミのセレスティーヌを見付けて、食べてしまいそうになることから始まる。熊の世界とネズミの世界は、互いに相手を恐れて交流もなし。その異文化の二人が出会い、友情を温めて行く...なんて書いたら、甘っちょろい子供向けのお話と思うでしょ？でもちゃいまんねん。どこぞの生き物の無知で傲慢さを、ちょっぴり皮肉っているようなお話でんな。

そして繊細な水彩画のような絵に惹き付けられた
原作の絵本とは内容が違うけれど
ちゃんと整合するような展開になっているので
違和感は全くなし


密林.jpではDVDがないので
エゲレスに注文しようかしら
字幕英語でPCで観られるもんね
（PAL方式　リージョン2）
↓
Ernest and Celestine [DVD]
日本語字幕で発売されれば
値段が約二倍に跳ね上がるだろうし(=_=)
ついでにフランス語の練習なんか出来るし
↑あり得ないと思うけど...(^^;A