”悪の凡庸さ”
思考を停止した者は
他者を思いやることは出来ない
最早人間であることを放棄したのだ!
ズキッと胸に響くお言葉(>_<)
亡命ユダヤ人である哲学者「ハンナ・アーレント」が、アイヒマン裁判のルポを書くことから始まる。
卑小な小役人のような
アイヒマンを目の当たりにして
なぜ彼がユダヤ人虐殺を実行出来たのか!?
と衝撃を受ける
上からの命令を無批判に遂行する
思考停止の人間って
いつでもどこでも存在するし
今現在も増殖してるし
ひょっとして
自分自身もそんな卑劣なヤツに
成り下がってやしないかと
空恐ろしくなった
というより、既になってるかもしれないと愕然とした
ハンナ・アーレントさんは
ヘビースモーカーで
画面から観客席まで煙がモクモク
漂って来るような感じ(笑)