物語の持つ魔力

「昔あるところに」と始まって「それから彼は死ぬまで幸せに暮らしました」で終わるのは、前者は読者を物語の世界に招き入れ、後者によって読者を追放し、物語の扉を永遠に閉ざすための呪文だったんだって!物語の中に閉じこめられて、囚われ人にならないように、また扉が閉められないと、物語がじわじわと流れ出て、現実の世界を物語に変えてしまうことになならないように。…う〜〜ん、何となくわかる〜。
「永遠に物語の中に閉じこめられる」のも悪くないと思うのは、半分足をつっこんでいるのかも知れない。
とにかく一つの完結した物語の続編を書くのは、作者本人も産みの苦しみがあったんだな〜。昨今の安易なワンパターンシリーズは、どこかに埋めちゃえ!!
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ヴァナーシャ語録「クリアファイルのしてみようと思い立って…」・・ますます解らん(汗)