What's the worst thing about Sauron?

トールキンLotRの最も重要な主題は「神とその尊厳」であり、神こそが神聖なる創造者であると言っている。
サウロンは単に破壊と堕落をもたらす者として邪悪なだけではなく、神に成り代わって、世界を創造し支配しようとしたから。
師匠のメルコールと同じ轍をふんだ。
イルーヴァタールによって生み出され、すべての特性を少しずつ与えられて、高慢になってしまった。イルーヴァタールの贈り物を自分独自のものとして、まるで神であるかのように振る舞うようになった。
堕天使、つまりサタンですな。
智恵の実を食べて楽園を追われたアダムとイヴのように、ヌメノール人はサウロンに裏切られて、美味し国を破壊されてしまった。
それでも、トールキンの哲学は"Nothing is evil in the beginning. Even Sauron was not so"…サウロンの悪行にもかかわらず、最初からの純粋な悪ではなく(ゴクリを哀れむように)哀れみを感じていたそうな。
♪やっぱりゴクリは救われたんだ!\(^O^)/←気になってたんだよね(ドワーフを創ったアウレも許されて、祝福されたもんね^^)